型枠工事

一般住宅や大型ビル・施設など、ほぼすべての建築工事で必要になる工事です。
鉄筋コンクリート造（RC造）や鉄骨鉄筋コンクリート造（SRC造）の建築においての躯体工事の一工程として建物それぞれに合わせて鉄骨や鉄筋を加工して組み合わせ、骨格部分を造ります。そしてその骨格を囲むように合板製の型枠を組み上げその中にコンクリートを流し込みます。

型枠工事は建物の強度や耐震性を左右する重要な工程となるため、ひとつひとつの建物で形状が異なります。用途や現場状況に応じて多彩な型枠技術が必要となります。

建物の品質に関わる需要な部分

型枠は躯体を形成するための鋳型であり、建物の完成時には残らない仮設物なのでつい軽視されがちですが、建物の礎となる非常に大事な部分になります。
鉄筋や鉄骨にゆがみや固定が不十分だと、建造物自体の強度が弱まってしまう危険性があります。
そのため、より強度の高いコンクリート建造物をつくるには、型枠工事は必要不可欠です。
また、建物の強度だけではなく見た目の美しさにも関わってきます。
建物に合っていない設計で枠組みを組み立ててしまうと形が歪んだりはみ出したりしてしまい、美しさに欠けてしまいます。
より美しく、強度や耐震性に優れている建物を作るためには施工業者や工事計画を重要視する事がポイントとなります。

琉愛興業では型枠工事はもちろん、型枠解体も承っております。
型枠解体とはコンクリートを打設して硬化した後、型枠を撤去してキレイな状態に戻す作業です。
他の型枠工事業者の場合、工事と解体は別業者へ依頼が必要となる場合がありますが、当社にご依頼の際は、「型枠工事」「型枠解体」の一括対応が可能です。
型枠工事一式を行う事ができるため、迅速な施工が可能となります。